デザイン書道つづり

兎のように元気でいたいのですがホントは亀かも

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# 掛け軸の読み取り

黄禽双啼白日静 緑草自動春風香

丁未歳 如月 重山書

 

断捨離をしていた友人から 掛け軸を

読んで欲しいと頼まれました

 

新婚の頃 彼女の嫁ぎ先からもらったもので

当時書道をしていた義妹(20歳代)の

書ではないかとのことでした

 

なんとなく文字は読めましたが

文字は20代の書ではなく 50〜60代で

書経験豊かな方 つまりすごく上手い方のものだと

伝えました

 

ネットでこの書を検索すると 重岡俊雄さんの詩

らしいことがわかりました

 

明るい太陽のもと 若い鳥が2羽で鳴きあい静か

萌黄色の草から春風が香ってくる〜〜

丁未歳 如月  昭和42年2月に重山さんが書かれた

と伝えました

 

 

 

彼女はその頃 結婚しました

 

義父様のお知り合いの書家の方からの

プレゼントだったと判明しました

 

 

 

 

 

| comments(0) | - | 22:17 | category: 書ヒストリー |
# 「書の景色」から 街なかの名筆

2020.5.15  読売新聞 夕刊

 

2週間ほど前の記事ですが 「書の景色」というコラムで

「錦松梅」の看板ロゴが金子鴎亭さんの書であることを知りました

経緯は知りませんでしたが 誰もが好きになる素敵な文字です

 

ゆったり感が半端でない殿村藍田さんの

「古と問団子」の暖簾

気品溢れる杭迫柏樹さんの篆書「舞扇堂」

 

本当に見事な「書の景色」だなあと思うのです

 

金子鴎亭さんのサイン

 

整理していると 書芸院の方であろうサイン集が

出てきました 旅行中 北海道松前のお店で

偶然出会った金子鴎亭さんの作品を思い出しました

鴎亭さんは松前ご出身

 

 

 

21世紀は機械文字の時代だと 日本タイポグラフィ協会で

ミレニアムの頃言われ 信じがたい思いでしたが

 

高齢者にスマホが浸透しはじめた4〜5年前から

機械文字の時代が 確実にやってきたことを

感じるようになりました

 

スマホさえ持てば 連絡はメール

メモは写メ 手書きの必要性は

なくなりました

 

簡単 便利 素早くからほど遠い書は

今後どのように生きていくのでしょうか

気になるところです

 

 

 

| comments(0) | - | 22:02 | category: 書ヒストリー |
# 「干支のカブリモノづくり」講座が終わりました

チャッピー岡本先生のカブリモノは

かっこよすぎ〜

chappyの意味は

change+happy つまり変わってハッピーになる

からだそうです

 

最近の催し物は 子供達やママの過密スケジュールで

ちょっと大変な事情が見えてきましたが

大勢の方にご参加いただきました

 

 

好みのカラー画用紙に それぞれが持ち寄った

色鉛筆やクレパスで思いっきり模様をつけます

ここでいろいろ想定しないでやると面白い反面

とんでもないモノもできます〜

でもそれが楽しいのです

 

色塗りが終わり それぞれが好きな

型紙で形を書き込み 切り取り 組み立てます

型紙も幼児用 子供用 大人用と準備され

しかも全て平面

 

完成した人から順に被って 鏡を覗き込みます

その変身ぶりに浮き立つ子供達

かわいいネズミの女の子に 

みんなが見惚れてしまいました

 

 

実物大の型紙付きで 小学館から発売中

皇室の愛子様も お小さい頃このうさぎの

カブリモノを被っていらしたようです

 

ネットでも購入可能

 

お正月は孫たちと楽しく遊べそうです

 

| comments(0) | - | 21:21 | category: 書ヒストリー |
# 月のあかり展 本日より

 

市内のギャラリー宗さんのお誘いで

「月のあかり展」に参加しました

 

市内だけでなく大阪からの出品もあります

 

大阪のデパートで開催されていた「和紙展」で

知り合った 小川和紙の関根隆吉さんの和紙に

童謡「月の砂漠」と アメリカカントリーミュージック

西原武三訳の「谷間の灯火」を描きました

 

小川和紙の 関根隆吉さんは7〜8年前

小川和紙の世界遺産認定前に亡くなられました

風合ある お人柄をしのぶような優しい和紙に

描かせていただきました 

 

 

 

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 11:44 | category: 書ヒストリー |
# 楽しむ刻字作品展・・本日より

会場 ギャラリー香

大阪市中央区道頓堀1-10-7  TEL 06-6212-775

 

本日より御堂筋に面した ギャラリーで作品展が

始まりました 

 

板や 石膏に文字を刻す「刻字」

主に篆書を刻すので篆刻とも言えますが これは板や石膏に

刻し 大きくて重量感あふれる作品です

自由に彩色され 又金箔も貼られ 重厚感あふれ

会場は 華やかな雰囲気です

 

朝から体験教室は大人気で 大勢の方が

参加されました

 

知人のTさんの体験作品「月」

 

最後は先生方の 手も入り 

見事で おしゃれな作品に仕上がりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:22 | category: 書ヒストリー |
# 木簡からみた長屋王邸

滋賀大学名誉教授・文化財保存全国協議会代表委員の

小笠原好彦先生の古代史講座に初めて参加しました

 

先生は中国出張の帰路 関空の台風被害で

急遽成田に降りられ 新幹線でお帰りになった

そうで 会場は満席でパイプ椅子がたくさん

並んでいました

 

 

折も折 先週末

「長屋王」のお酒が昨年に引き続き醸造・発売

 

長屋王邸から発掘された 木簡に記された酒造法を

今世に入手できる素材で 試行錯誤の上 蘇ったお酒

我が家から徒歩5分の酒蔵で醸造されました

 

「長屋王」神亀乃黄金酒

中本酒造株式会社製

 

 

昭和の終わり頃 奈良そごうデパートの建設現場から

数万点に及ぶ大量の木簡が 長屋王邸から出土

 

長屋王邸が 会社組織のように 多角的に機能的に

運営されていた様子が出土の木簡から伝わってきたのです

膳司 酒司 鋳物所 仏造司 書法所・・・

見事な組織があったことに 驚きます

 

権勢を誇った藤原氏にとって 長屋王は

目障りだったに違いありません

国家転覆を企てたと 誣告(ぶこく)され 

お妃や息子達共に自害します

 

続日本紀には 長屋王を「誣告」し恩賞を受けた

中臣宮処東人が 長屋王に可愛がられていた大伴子虫に

長屋王誣告を語り 斬殺されたという記録もあるそうです

 

 

古代ヤマトの歴史は 文献の発掘により

続々と紐解かれ 計り知れない未知のロマンが

詰まり 今後の展開が楽しみです

 

 

 

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 22:57 | category: 書ヒストリー |
# 奈良の街角で

昨秋の万年筆画展で出品した絵地図の一部

 

先週の日曜日のことです

「なら工藝館」でのスケッチ講座の応援の帰り

この絵地図をコピーし お渡ししていなかった

お店 和菓子の「中西与三郎」さんや「江戸川」さん

「菊一文字」さんにお渡ししました

 

「オリジナルで私が描き 昨年展覧会に出したんです」

すると「これって見ましたよ」というお返事

 

おかしいなと思いながらよく似たのって

あるのかも知れませんねと返事をして

立ち去りました

 

お腹がペコペコで 昨秋展覧会をした「ならまち村」さんに

立ち寄ると おなじみの常連さん絵地図に描き込んだ

「丘城庵」のオーナーさんにお会いしました

 

「やあ 熊野さん あの絵地図よかったなあ

ワシ あれを200枚ばかりコピーして

この辺りみんなに配ったんや〜〜」と

昨秋「ならまち村」さんにお渡ししていたのです

・・事情わかりました!

丘城庵さんは80代 今なおしっかり事業もされ

とてもお元気でチャーミングな方

 

そして最後に三条通りのお餅の「中谷堂」さん 

この絵地図にも登場する ねじりハチマキの餅つき名人に 

直接お渡しできて感激でした

 

それからもう一つ感激なこと

その三条通りで あの映画監督の

河瀬直美さんにも 偶然お会いしました

大きな瞳が 柔らかく魅力的でした

 

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 07:58 | category: 書ヒストリー |
# 光明皇后をも魅了した欧陽詢の文字

古代ヤマト講座では続日本紀を中心に六国史を

学んでいます

 

国家珍宝帳(講座資料より)

 

聖武天皇追善のためその遺愛の品々を 光明皇后は

東大寺大仏に献納 その際の目録の一つが「国家珍宝帳」です

長さ14.7メートルにも及びます

 

毎年秋に開催される正倉院展はその献納された品々の

虫干しから 戦後始まりました

 

書かれた文字の書風は 隋唐を代表する書家欧陽詢の

スタイルをしっかり身につけた 当時名だたる書家の筆跡

「国家珍宝帳」の価値はこの筆跡の見事さだけでないのです

 

現在に残された宝物そのものはもちろん

献物帳によりその由緒来歴が明らかで

1300年後の今日まで大切に保存されて

いること 大変驚くべきことなのです

 

光明皇后の偉業!です

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:38 | category: 書ヒストリー |
# 雪心会書作展で

伊藤雲峰先生書の解説

 

伊藤先生は名古屋の方ですが 雪心会でお目にかかり 

以来 毎年展覧会のご案内をいただいています

 

雪心会は奈良が誇る書家 故 今井凌雪先生が

その中心にいらっしゃいました 

たおやかな篆書にいつも心惹かれていました

 

実は長年お世話になった奈良の印刷屋さんで

その会報が印刷されていたということで

特に接点はなかったのですが

書展は よく伺ったものです

 

今回会場で直に解説を受け 書家の方の

きめ細やかな筆の動きや 文字構成に深く感銘しました

 

デザイン書道では直接的な表現で

つまり背脂ラーメンだったら 

脂がドギドギ光っているといった表現で

仕事を受けることが多いのですが

 

書道的な品格のある言葉に置き換えたら

それはそれでかっこよくなるのかなと思ったりしました

が 品が良すぎると使えない文字になるかもしれません

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:02 | category: 書ヒストリー |
# 筆まつりは賑わいました!

奈良市の菅原天満宮には 筆の地元らしく筆塚があり

毎年春のお彼岸には 書道を楽しむ方々が筆供養に大勢集まります

 

「ぽっと夢が春の空」

書家 前原葉陽先生の揮毫

淡墨が優雅です

 

「飛花よ」

女子中学生 愛三さんの揮毫

 

堂々として見事です!

 

揮毫が終わると大勢の方が供養の筆を持って

境内に長い列を作っていました

 

天気晴朗 梅の花も満開で

穏やかな筆まつりでした

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:27 | category: 書ヒストリー |
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