# 講座は楽しく忙しい
2018.02.26 Monday
書の基本からということで 楷書や隷書
小筆がお好きな方には 手紙文を準備しました
本日2回目の講座
どなたが来られるか分からず 初回は
欧陽詢76歳の書 九成宮醴泉銘を用意したのですが
ちょっとハードルが高かったようで
同じく欧陽詢の手なる蘭亭記にしました
写真の欧陽詢の楷書蘭亭記は
昭和45年の発行で 定価¥100
どのような経緯で購入したのか忘れましたが
九成宮に比べると若い文字です
筆や墨で何が展開できるのかも
みなさんと一緒に模索中で
文字を書く以外にも何かできることを
発見・発明していかないとこの分野の
未来は開けません
手書きがあったかい! 楽しい!
何か良い方法は アイディアはないものでしょうか
講座の手本を用意するにあたり
罫線を引いたフェルト下敷きを買ったのですが
半紙の寸法いっぱいに罫線が引かれ
余白が全くなく 使い物になりません
書道は余白の美と言われ 必要な表現の
一端なのです
昔の罫線の下敷きは上下左右に1〜1.5センチの
余白と名前欄がありました
きっと書道を知らない方がパソコン上で
罫線を引き ジャッジする方もそれがわからない
書道用品店にそのことを伝えたのですが
その意味すらわかってもらえないような気がしました
また広報が下手だなあと思うのですが
本日も気付いたら 写真を撮る間も無く
あっという間に 楽しい2時間が終わっていました