# 「筆墨精神」中国書画の世界展へ
2011.01.31 Monday
会期 2011年2月20日(日)まで
場所 京都国立博物館
篆刻の二葉先生の社中で京阪七条の京都国立
博物館へ行きました
寒い!!! 京都は寒い!!!です
最高齢のIさん(95〜6才)も参加
会場内2時間立ちっぱなしで回られ
背筋は誰よりも ピーンと伸び
お元気なのです 寒いなんて
言えなくなりました
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京都国立博物館収蔵の 中国書画の中核をなす
上野コレクションは 朝日新聞社創業者のひとり
上野理一氏によって収集され その後 ご子息に
より寄贈されたものです
書聖王羲之の「宋拓十七帖」はじめ 欧陽詢の
九成宮醴泉銘 虞世南の孔子廟堂碑等々
書を習った人にはグッとくる 名立たる
墨拓の法帖が たくさん 思いにふける
方も大勢です
特別陳列 篆刻家 「園田湖城」
京都国立博物館の破風に掲げられた額字の
篆書は 園田湖城(1886~1968)の揮毫
京都に生まれた湖城は 富岡鉄斎 橋本関雪
神田喜一郎など当時の文化人の印章を 数多く
刻しました
日本最後の文人画家とされる 富岡鉄斎は
孫ほど年の離れた湖城と 対等の芸術家として
接し 大成を促したといわれます
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現地解散 その後女性陣は 茶わん坂から
清水寺の前を通り 五条坂を下ります
お店を覗きながら更に1時間 やっと
「何か温かいもの飲みましょう」となりました
こちらのメンバーには84才の女性も
元気で歩かれます 皆さんとっても
偉いです!元気です!そのパワーに
感動した一日でした