# 世界遺産の日光東照宮へ
2012.05.31 Thursday
「申」 2004年 申どし年賀状
申は稲妻の形 天にある神の威光
金文では「神」の意味に用いる
「常用字解」より
東照宮といえば 三猿の彫刻
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旅の2日目は 予想通り日光の世界遺産を訪ねました
関西より春は遅く 今芽吹いたばかりの若葉が
出迎えてくれます
江戸260年間を 守りつづけた徳川幕府 その初代家康公を
祀ったこの東照宮は 絢爛豪華を極めます
昔々 修学旅行で 訪ねましたが
風雨にさらされ 古く黒ずみ
ゴチャゴチャした印象しかありませんでした
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東照宮は 今 平成大修理の真最中 金堂は写真で囲いが
それにしても「金堂」の文字が素敵です
本物を見ずして 彫刻された像
若冲を思い出しました
眠り猫 かの 左 甚五郎の作品
東照宮には 多くの動物の木彫像があり
繊細に彫られ 匠の技に驚きます
創建時に戻ったかのような きらびやかな修復後を
目にすると 徳川幕府の威光の尊大さが
伝わってきます
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いろは坂 この急カーブがたくさんつづきます
足下は まだ雪
帰りのバスからも スカイツリー
大阪伊丹到着は午後8時
添乗員さん バスガイドさん 運転手さん
皆さんベテランで 気配りも万全
有り難うございました!
添乗員さんに「採算とれていますか?」と
尋ねる人あり そう心配するほど
格安 充実の2日間でした