デザイン書道つづり

兎のように元気でいたいのですがホントは亀かも

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# 額が完成!デザイン書道講座
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「踏破」

Sさんの作品 額縁も手づくり
焼き板の縁には 小枝が取り付けられています
木工はプロ 力強い文字とマッチしています

31一期一会.jpg
「一期一会」

Mさんの作品 風合いのある和紙に
パソコンで取り込んだ作品がプリントされました
優しい感じが額と ピッタリ
また一筋のラインが 生きています 

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実は今月の講座テーマは「ラーメンの文字」
私もラーメッンのロゴを 描きながら
学んできました

商品としてのカップ麺
クライアントさんのコンセプトを頭に入れながら
思い思いが イメージをラーメンの文字に移します

高価な商品でないので
それなりの庶民性がいります
味わいもいります


講座のみなさん熱っぽく 楽しそう
旨そうな たくましそうな
ラーメンロゴが出来ました

時間めいっぱいで 力作が
写真にも撮れず残念でした


 


| comments(0) | trackbacks(0) | 13:30 | category: デザイン書道 |
# もぐら庵 秋の印墨画展
30案内状.jpg

もぐら庵 秋の印墨画展
11月4日まで 10:30〜17:00
於 書斎もぐら庵 06-6363-1961
大阪市北区南森町1-4-28-202

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京阪モールで開催中の
日本デザイン書道作家協会の年賀状展で
もぐら庵さんの印墨画展のことが
話題になり 受付の帰りにとなり駅の
南森町まで出かけました

30遊びの印.jpg
もぐら庵さんの「遊びの印」 13集

この表紙のような 愉快な遊びの印を制作
されます お住まいは同じ生駒市内で 
我が家からは そう遠くはありません

日本デザイン(旧 商業)書道作家協会に入会
した頃 会員には勿論 もぐら庵池田耕治さんの
お名前は有名で その後読売新聞にも掲載
NHKにもよく出演されました

作風から 楽しい方だとは思っていましたが
本日会場で お話を伺うと 
大変ピュアで 熱い方でした

作品に対する 深い想いが
楽しく綴られた本は 魅力がいっぱい

会場の作品に込められたメッセージに 
魅せられたファンが大勢
いらっしゃるようです





| comments(0) | trackbacks(0) | 22:39 | category: 書ヒストリー |
# JDCAデザイン書道フォーラム

JDCAデザイン書道フォーラム 京都で開催

28.jpg
2年ぶりのデザイン書道大賞の発表 授与式


授与式の後は フォーラム夢トーク
墨象家 荻野丹雪氏
書家  園家文苑氏

おふた方による トークで どんなきっかけで
書の道を歩んでこられたかとか
作品制作現場の様子をお話しいただきました

今なおご活躍中の熱いお話は 興味深く
会場はいっぱいになりました

その後 園家氏が心書のきっかけになった
初期の作品「桜」と「汀」の実物を
展示 解説して下さいました
どちらも美しい墨色です


最後は荻野氏のパフォーマンス
実際に描かれるのを見せていただくのは
はじめて

文字から 抽象に移行する様が
流石で おしゃれです

今回は 関西での開催でもあり
準備役にまわったので
撮影のチャンスがなく 残念!

ですが一番間近で 拝見でき
墨の飛び散る様 筆音が
しっかり目や耳に飛び込んできました

それからは近くの店に場を移し懇親会
奈良からも大勢参加され
大いに盛り上がりました

本当の情報はこの懇親会!
北は宮城 南は熊本福岡から
参加された方も多く 横の繋がりの
大切さをおおいに感じた夜でした


| comments(0) | trackbacks(0) | 22:21 | category: デザイン書道 |
# デザイン書道で描くふれあい年賀状展2013 開催中
作品.jpg
デザイン書道で描くデザイン書道展 会場

10月31日(水)まで AM10:00〜PM20:00
           最終日 PM19:00まで
場所  京阪シティモール(旧 松坂屋) 2階


木曜日から大阪天満で 「巳年」の商品化された
JDCA会員による年賀状展が はじまりました

目の前には 桜で有名な大川が見え 
ロビーみたいな場所なので
大勢の方が 見に来られます

年賀状発売時期近く 参考になると
喜んで下さる方もたくさんです

最近はデザイン書道といっても 文字だけでは
すまされなくなりました
私も パソコンで挑戦しました

kirari.jpg
ふと大川をみると きれいな観光船が目の前で
くるりと回り 戻っていきました
ほんのりと桜の紅葉もはじまっています

観光船.jpg
ちょっとエキゾチックで おしゃれな観光展望船も
通り過ぎました




| comments(0) | trackbacks(0) | 23:10 | category: デザイン書道 |
# 読書の秋
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Reading

曻地三郎さんの本を見つけ
先週末 福岡からの帰路
新幹線で読みました


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「106歳を越えて、私がいま伝えたいこと」
今からでも遅くはないーー禍を試練と受け止めて

23106歳.jpg
著者  曻地三郎
発行所 こう書房


曻地さんは 年齢が止まったままで
106歳が 高齢だなんて
感じていらっしゃらない! 


昔見た映画「しいのみ学園」の記憶もあり
あっという間に読んでしまいました

明るい笑顔 常に前向き 本当に素晴らしい方です
これからの日本も こういう考えの方が
ふえると 高齢化なんてちっとも
恐くないと思いました

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普段ハウツウ本以外 読書はしません
出来ませんといった方がいいかも知れません

読んでいると 何やかやと用事が入り
途切れ途切れの 読書では
繋がらないのです

これでも大昔は 本大好きでした
小学校時代の図書室といえば
1教室ほどしかなく 読んでいない
本はありませんでした

年に3回 揮毫会で 書道に没頭する時期があり
それ以外は毎日 本を借りて
読み終えるまで 寝ませんでした

講談社の少年少女世界文学全集は 
立派で箱本 特にワクワクする本でした

ハイジ 小公女 小公子 乞食王子
宝島 トムソーヤに始まり大地や ジャンクリストフ
倉田百三の親鸞

日はまた昇る とか 罪と罰は小学生は
生活体験がなく 面白くないと
思ったものです 

涙を流したり ワクワクしたり
その世界に浸れました
感動したり 面白いところは何度も繰り返し 
それ以外は斜め読みだったり

自由に 好き勝手に読む時間があった
時代は それ以降ありません


小学5年生になると 
天の川が見えなくなり
近視になってしまったのです

また 作者が異なる本では
同一人物でも 捉え方が違うということに
当時5〜6年だった私には 理解に苦しむことでした

中学生になって以来 殆ど読書は
なくなりました



| comments(0) | trackbacks(0) | 16:54 | category: デザイン書道 |
# 10月の文字 「塞翁馬」
14塞翁が馬.jpg
芦屋永来権 10月の文字 「塞翁馬

iPS細胞でノーベル賞を受賞された
山中伸弥教授の座右の銘でもあります

人間万事塞翁馬=じんかんばんじさいおうがうま
人の世の禍福はいつどうなる分からない

山中教授は若い世代に向って
多くの失敗を恐れずに と仰っています 
諦めないで頑張ればいつか
よい方向に向うということでしょうか

よかれがあれば悪かれもある
頑張っていればいいと
人生を達観された方に
言われたことがあります


今回は 篆刻で布字した文字を
思い出し 篆書を
洋紙に描いてみました

画材を使ったので
まるで納豆のように 糸が出て
面白くなりました


| comments(0) | trackbacks(0) | 15:21 | category: デザイン書道 |
# iPS細胞の研究は奈良からスタート!

11iPS.jpg
iPS

山中教授は 研究費調達のため 涙を流す自作の
イラストでプレゼンテーション
iPSのiは iPodの iから発想されその
プロデュース力もスゴイ!

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山中伸弥教授のノーベル賞受賞は
うれしいニュースです

2000年生駒市の 奈良先端科学技術大学院大で
助教授をされ 学生3人を含む6人の小世帯で
iPS細胞の研究を本格的に
スタートされたのです

また奈良市の 清和小学校を卒業されたとあって
奈良版の 新聞やTVで報道されました
地元は 大いに盛り上がりました
どちらも我が家から4〜5キロ程です


発見や発明には 偶然や失敗が 
大きな成果に 繋がるようですがこのiPSも
そういう偶然が秘められているようです

誰もが iPS細胞から生まれる医学の成果の
恩恵を受けられるように・・と国際会議で
話された山中教授 

難病で苦しむ方々は勿論 人々の
大きな希望の光に違いありません



| comments(0) | trackbacks(0) | 22:36 | category: デザイン書道 |
# 故 二葉一成先生を偲ぶ会
9偲ぶ会.jpg
記念の作品を見せていただきました

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二葉先生のお弟子さんの事務所をお借りし
偲ぶ会が催されました

山梨や福岡から 駆けつけた方も
あります

文化勲章授章の 故村上三島先生から
篆刻講座をやらないかと お声がかかり
始められた講座は長く 先生を慕う
大勢の方でいっぱいでした

50代くらいから 晩年の作品まで
オーラが いっぱい放たれていて
魅了されぱなしでした

先生の思い出話は 尽きることなく
本当に惜しい方を失ったのだと
思い知らされました

来春 遺作展を兼ねた檀香会が
再来年には 作品集もつくられる
そうです
 



| comments(0) | trackbacks(0) | 20:39 | category: 篆刻 |
# 106歳を越えて、私がいま伝えたいことの著者
7しいのみ.jpg
しいのみ


「106歳を越えて、私がいま伝えたいこと」
の著者が その不屈の教育者 曻地三郎さんで
「しいのみ学園」創設の方でした

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子供の頃 「しいのみ学園」というタイトルの
映画を見ました

ぼ ぼ ぼくらはしいのみ
まあるい しいのみ
お池に落ちて 泳ごうよ
お窓に落ちて 叩こうよ・・

確かこんなかわいい歌詞で
メロディーも しっかり覚えていて
孫が赤ちゃんの頃 よく口ずさんでいたのです

2人の障害あるお子さんを育てられ
日本初の障害児教育を切り開いた方の
感動的な映画でした

ウィキペディアの情報ですが
奥さんと3人の子供さんを 見送られたのが95歳
初めて自由な時間を得られた曻地さんは
そこから精力的な活動を開始され今年106歳

立ち寄った本屋さんで この本を
捜しましたが 残念なことにありませんでした
106歳の方のメッセージ
読みたいです

手元に本はありませんが タイトルだけでも
人間って とてつもない未来が広がっていることに
気付かされ 勇気がわいてきます






| comments(0) | trackbacks(0) | 23:38 | category: デザイン書道 |
# さわやかな季節になりました
5気象萬千.jpg
気象萬千

千変萬化する気象と風景の変化は見事なること

琵琶湖疎水 第一トンネル東口にある石額に
掲げられた「気象萬千」は
初代内閣総理大臣 伊藤博文揮毫の篆書

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またもや 図録で見た作品に触発され
刻ってみました

篆書の場合 空間に自由にデザインすることが
面白いと 先生に教えていただき
アレンジしてみました

デザイン書道と繋がるところがあり
楽しいです

握刀ではないのですが カリカリバリバリと音をたて
刻ってみると 思いがけない欠けが
面白くなってきます

二葉先生も バリバリと刻っていくと
えっというお顔でしたが
このまま生かしてと
言って下さってました

丁寧に刻まれた印篆も好きですが
バリバリにも惹かれます




| comments(0) | trackbacks(0) | 12:48 | category: 篆刻 |
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