デザイン書道つづり

兎のように元気でいたいのですがホントは亀かも

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# 復興応援「文字のチカラSHOプロジェクト」デザイン書道家100人展
31-100人展.jpg
於 福島県 NAKAGO 中合福島店7階大催事場
5月30日(木)〜6月4日(火)

全国のデザイン書道家100人が 
福島に思いを寄せ 200点の作品メッセージが
中合百貨店に集結しました

2011.3.11の大震災後 東北の六大祭が団結し
仙台を皮切りに 昨年盛岡 そして今年はその舞台を
福島に移しました

その「東北六魂祭2013」 会期中に合わせ 
上記100人展が開催され
6月2〜3日参加します

31東北六魂祭.jpg
5月23日 読売新聞

この文字は たかはしたくや君 12歳の書家です
2〜3歳から筆をもち自由な筆法で 楽しそうです!





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# 淡竹に奮闘
30淡竹.jpg
淡竹=ハチク

30堀立淡竹.jpg
淡竹=ハチク
「破竹の勢い」の破竹ではありません

例年今頃になると ハチクを届けて下さる方があります
堀りたてです!

今年は春先に雨が少なく ハチクもその影響か
根元近くが少し青いような気がしました

急ぎの用事を済ませ 後は全て後回しにし
大きな圧力鍋で ゆでます
米ぬかがないので 一握りのお米を入れます
ハチク料理は 早いが肝心

料理をしながら 伊藤若冲の竹図を思いだしました↓
ユーモラス具合が ハチクに似ています
30竹図若冲.jpg
竹図(鹿苑寺大書院障壁画) 鹿苑寺=金閣寺

30筍煮物.jpg
大奮闘でしたが うまくいきましたあ!
青い部分は皮を剥くとOKでした


| comments(0) | trackbacks(0) | 23:23 | category: デザイン書道 |
# 長春園さんの墨と和紙で
26額・軸.jpg
洋間でもかけられる軸と額

昨年末 思いがけずいただいた 長春園さんの 古墨と
和紙を使った作品が出来上がり 
昨日 掛け軸が 届きました

床の間に並べ 記念撮影
額は 先の檀香会篆刻作品展に出品したもの

軸はどちらかといえば タペストリー的にと
お願いしたもので 仕上がりすっきりです

****************************

NHK講座よりチョイスした漢文内容↓

この漢詩は 日本で初めて出来た詩集「懐風藻」の
一番はじめにでてくる詩「述懐」

我が国の詩の歴史に 初めて登場する詩人
大友皇子(おおとものみこ 648〜672)の漢詩
日本で初めてできた 漢詩といわれるものです

内容は父天皇のように 立派に天下を
おさめていけるだろうかと 案じた初々しい詩

この軸は 墨と紙を下さった方のご子息が
議員さんになられたばかりで
その方に・・という訳のもの




| comments(0) | trackbacks(0) | 20:54 | category: デザイン書道 |
# 腕があがるって?
筋肉.jpg
筋肉 
筆具 あかしや製 白猫筆 


腕をあげるって 書道の場合 しっかりした
筋肉が育っているということではないでしょうか
勿論バランス感覚も必要ですが

スポーツに於いても 演劇や歌唱の世界でも
筋肉が注目されます
書の場合も全くそうだと 確信します

特に正確な文字 つまり楷書や隷書は
しっかりした腕の筋肉がないと
説得力のある文字が書けません

万年筆やボールペン 小筆の文字は 
指の筋肉が 必要です


時折スポーツ選手の書が 披露されることが
ありますが 堂々とした揺るぎない線質で
驚きます

先日(5/5ブログ)の長嶋茂雄さんのサイン 
勢いがあって 魅力的でした

野球のピッチャーは 字がうまい!と
聞いたことがあります
ダルビッシュ有選手や 大谷翔平選手の文字 
まだお目にかかったことがありませんが
楽しみです!



| comments(0) | trackbacks(0) | 23:14 | category: デザイン書道 |
# 作品を飾る準備 デザイン書道講座
パネルばり.jpg
試作パネル 時計まわりに  
花 夏がくれば思いだす 古代文字馬


今月のデザイン書道講座は ほぼ工作状態
パネルに洋紙を水貼りし ミューズテープを
貼る作業でした

先月教室でパネルばりを 試作したときには 
上手くいったのに そうは いきませんでした
生徒さんに助けてもらいながらの
情けない状態になりました


前月試作のパネルをみただけで パネル額を完成させ
持ってくる方もあり 教室がざわめきます
レース状の和紙が上にのせられ 
いい感じです

パネルは工夫次第で 組み合わせや
展開もでき 楽しめそう

おしゃれな文字を描いて 飾ったり 
プレゼントしたりと 広がっていくでしょう



| comments(0) | trackbacks(0) | 23:05 | category: デザイン書道 |
# 大田区多摩川流域の作家さんたち展‥‥奈良町物語館で
17ハガキ4枚.jpg 
ーART たまり場 IN 奈良ー展

場所  奈良町物語館  奈良市中新屋町2-1
元興寺近くの町家ギャラリー ☎ 0742-26-3476

5月19日(日)まで 明日10:00~17:00 最終日16:00


江戸のモダンが 今風に生かされ素敵な作品です



17入口.jpg
会場の奈良町物語館 


日本デザイン書道作家協会の会員 
Tさんから 知りあいの作家さん方が 
奈良で展覧会をされます との連絡を受けました

Tさんと作家さんは 東京都大田区でご近所


硝子工芸‥‥‥‥‥‥モダンな NEW江戸切子

からくり玩具‥‥‥‥歯車を使ったアート 昔懐かしいのに
          新しいおもちゃ

オリジナルTシャツ‥生地から仕立てられ ユニークでおしゃれ 
           見た目以上に 着心地満点の優れもの

触図筆ペン‥‥‥‥‥ペン先から出るロウで 凹凸のある絵が
          又 ろうけつ染めも出来ます

猫イラスト‥‥‥‥‥切れ長の目の 猫イラストで
          いろいろな商品に展開   

17シャツ.jpg
GET しました〜

着心地抜群で 暑い夏に重宝しそう 長袖もユニーク
複雑なカットや カラーも豊富 洗濯機OK 
何枚か欲しい!

17花瓶.jpg
エコフラワーベース 
リサイクルグラスだそうですが モダンでさすが東京



| comments(0) | trackbacks(0) | 23:08 | category: アート |
# あわてて羽化したアゲハ蝶?
16蝶.jpg

16タイヤ.jpg
水やりをしていたら 足下でアゲハ蝶がぱたぱたと
羽ばたいています

そばのライラックの枝に そっと載せても
簡単に落ちてしまいます
どうも元気がありません

16すだち.jpg
今花盛りのスダチの葉の上に 乗せるとうまく足で
枝をつかみました

アゲハ蝶は毎年 このスダチに卵を産みつけ
柔らかい新芽を餌に育ちます

今年は寒い時期が長く 羽化が遅れたに
違いありません

昨日の暑さであわてて羽化し
後悔しているのでしょうか



| comments(0) | trackbacks(0) | 23:14 | category: デザイン書道 |
# 懇親会の目玉
13会場.jpg
ケースに収められた「呉昌碩」の作品2点
ー第12回檀香会篆刻作品展ーより

我が国の篆刻界 書壇に大きな影響を与えてきた
清末・民初の偉大な芸術家 呉昌碩
詩・書・画・篆刻で広く活躍

********************

檀香会の重鎮 中西 哲先生は
懇親会のはじめ お酒が回らないうちにと
呉昌碩の人となりを説明下さいました

13.ミュンヘンjpg.jpg
会場は心斎橋の ニューミュンヘン 


周辺はパトカーに警察官
物々しい雰囲気に 驚きましたが
お隣が韓国大使館 いつもの警備のようです

13new紐.jpg
ワーかわいい!!! 一斉に注目が集まります

印材に刻まれた 塔 色付けされ見事!
中之島公会堂もあります


檀香会の 懇親会場に入ると 
「今日は 目玉があるねん 楽しみにしといてや」と
ニコニコ笑顔の宮後さん 
カワイイひな壇の上には 小さいけれど 大作が

コラムデザインセンターの社長さんで 芸術学博士
パース画で初めての瑞寳單光章を受章された 
宮後 浩さんの作品です

NEW紐(ニューちゅう)です! 素晴らしい!
紐(ちゅう)とは 篆刻の石の上部に 龍や狛犬等が
刻される中国的なのが当り前ですが

これはきっと若い世代に受ける
画期的な NEW紐
篆刻に興味を持つ方が 
ふえるような気がします!



| comments(0) | trackbacks(0) | 21:09 | category: 書ヒストリー |
# 第12回檀香会篆刻作品展はじまる
10作品.jpg
「道徳承天訓 塩梅寄真宰」  篆刻 書 熊野井乃作品

第12回檀香会篆刻作品展
 「呉昌碩 書磧 2点」
 「故 二葉一成先生 遺作3点」
期間 5月10日〜15日
会場 ナルミヤ戎橋画廊 (06-6211-7692)

**********************


出品の作品は
日本最古の漢詩集 「懐風藻」から

その1番目の詩が「述懐」 大友皇子の漢詩です
つまり 日本で一番初めにできた漢詩といえましょう

一寸難しすぎですが・・
NHK講座からチョイスしました


大友皇子が国政にあたり 天皇のように
立派にやっていけるのだろうか
恥ずかしいけれどその術を持たないので
一生懸命臨むところです

 *塩梅(あんばい)は 塩と酢=味付け=政治手腕を
  表していると思います
 

と 謙虚に心境を語られた 初々しい詩だと
感じました 皇子は大変魅力的な方だったようです


二葉先生の硯を頂き 長春園さんの古墨と和紙を頂き
有り難く使わせていただいた作品です






| comments(0) | trackbacks(0) | 23:23 | category: 篆刻 |
# 築120年の風格
7風格.jpg
風格

7築120年.jpg
築120年の風格

ゴールデンウィークの前半です

102歳の義母を見送り その生家を訪ねました

徳島県 うだつの里 
化学染料が使われない時代 藍の生産で
その地域は 賑わっていました

当時生家は 養蚕業で
家中が お蚕さんであふれていたようです

近年まで農業だったのですが
子供たちも都会で暮らし

80代の従兄弟夫婦二人で暮らすには
広すぎる屋敷です


7 重み.jpg
柱 戸袋 そこかしこ優しい風格であふれます

7風化.jpg
年輪の間の風化 心に染みます
50年前に入れ替えられた建具
50年かかって出来た 板目の縞模様に感動!


大工さんに 家を建て替えたいといえば
「この家のどこが不満なんじゃ!」
といわれるそうです
木のことを知り尽くした 大工さんならではです

7全.jpg
屋敷の全景が カメラに納まらない!


7蔵.jpg
入口は 築120年のままの蔵が 左右にあります

7庭.jpg
敷地の奥には 手入れの行き届いた 
見事な庭園がありました

これだけの家屋敷を
守り続けるのは 本当に大変そうです





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