デザイン書道つづり

兎のように元気でいたいのですがホントは亀かも

Copyright(c) Kumano Seinai. All Rights Reserved
<< September 2013 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
# 洋紙ならではのかき方 デザイン書道講座
27作品.jpg
墨がにじまない 洋紙へのチャレンジ


書道というと昔から 和紙に筆というのが定番
カラフルなアクリル絵の具を 使ったりし
その表現の幅を 多様化したいと思いました

ウェルカムボードのように
おしゃれを想定したメッセージの
直書きです

絵画と異なり 書道は 勢いや 線質が勝負
描いて 描いて・・山ほどの中から
1点を選ぶのが 常

それをここ一枚で決める 洋紙や
色紙 板書きは 覚悟がいります

何でも経験や慣れが一番でしょうが
まず やらなければ・・

27教室.jpg
真剣です!

ポイントが見えたり コツがつかめると
室内の雰囲気が 和らいできます



| comments(0) | trackbacks(0) | 11:44 | category: デザイン書道 |
# 「暮らしと美術と高島屋」展
21太郎と晶子.jpg
9月30日(月)まで
於 大阪島屋 7階グランドホール
太郎も晶子も、仕事した。

太郎は岡本太郎さん 晶子は与謝野晶子さん

21記事.jpg
9月14日 読売新聞夕刊

「濱撫子=はまなでしこ」「紅鸚哥=べにいんこ」
大正から昭和初期にかけて 季節ごとに優美な
流行色の名前をつけた 与謝野晶子
その数286色

こんな記事を見つけ 島屋に行きました


京都で創業した島屋が 大阪に店を構え115年

大観 観山 鉄斎 印象 志功 竹内栖鳳・・
多くの美術家や文化人と交流し
人々に夢を与え 文化を発信したのです

収蔵された多くの美術品から
その軌跡が 伺えます

レトロなアナログポスター モダンな着物や帯
必見! といいたくなるくらい素晴らしい







| comments(0) | trackbacks(0) | 22:19 | category: アート |
# デザイン書道講座 産経学園なんばパークス校 10月から始まります
20産経案内.jpg
デザイン書道講座 開講します 
於 産経学園なんばパークス校 5F 鷙06-6641-4880
(産経学園奈良校 第4水曜日 10:00〜12:00)

体験講座 10月2日(水) 13:30〜15:30
10月第3水曜日より   13:30〜15:30 


デザイン書道のサンプルに 干支文字をまとめたものを
額装し届けました

20干支文字.jpg
楽しい干支文字
干支文字だけを 年賀状に使いはじめ
15~6年くらいになるでしょうか
当時は一文字って新鮮でした

パソコンが一般的ではありませんでしたから
切り貼りした原稿を 印刷屋さんに持ち込んだものです


20ティー誌.jpg
4月に出た 日本タイポグラフィ協会の会報誌にも
掲載されました



| comments(0) | trackbacks(0) | 12:39 | category: デザイン書道 |
# みのりの秋 青いのが旬
17すだち.jpg
すだち



17toge.jpg
たわわに育ったすだち
旬は この青さ!


我が家には30年近くなる すだちの木があります
高さ3mほどになりました

すだちは 酢橘とも書きます
柚子に近い橘なので 太いのから小さいのまで
トゲがたくさんあって いつもこれが悩みです

徳島の方の すだちへの思い入れは
考えられないほど強く いつも驚きます
夫は徳島県出身

何人か徳島県出身の方に 出会ったのですが
すだちのこととなると男性でも 目が輝きます
そして一様に 酢の物がお好き


夫は 味に繊細でもないのに
とらやと スーパーの最中も 同レベルで「旨い」というのに
この時期になると 食事のたびに
「すだちは?」と いいます

二つに輪切りしたすだちを ご飯以外
全てふりかけます 人の皿まで
「愛すだち家」ではない 私にとって大迷惑


近年すだちの クエン酸効果が注目され
一般的にも 人気が出てきました
酢の物や中華 サラダはもちろんこれで
醸造酢は 全く使わなくなりました


17剪定.jpg
伸び過ぎた枝を 思い切りのこぎりで切ります


17収穫.jpg
左端 ぶどうの房みたいに 固まっているのもあります 
グレープフルーツもこんなに 実がつくのでしょうか

1粒づつ 汚れを布で拭き取り まずは
近所の方々に お裾分け 




| comments(0) | trackbacks(0) | 10:07 | category: デザイン書道 |
# 夏の思い出・・万年筆講座
9-12夏の思い出1.jpg
イメージだけで描く 夏の思い出

イオン高の原のカルチャーで 
デザイナーの神谷利男先生に
万年筆全てに渡り 教わっています


頭の中に 思い浮かんだ「夏の思い出」を
描くのが 今月のテーマ
簡単なようで ムツカシイ

ものの形への認識が いかに浅いかを 思い知ります
常々 絵描きさんって よくものを見てるんだなあと
感心していました

子供の頃から ずっと描いている人は 
ピカソや シャガールみたいな創造力が
広がっていくのではないでしょうか

実際の対象物を 見ずして描くと
その記憶が いかに断片的であるかを 痛感します

ジェット機のつもりが プロペラ機
動物の手や足は うろ覚えで 
後で写真を見て 修正しました

近くの近鉄百貨店で 買ったばかりの
ブルーの軸が爽やかな プラチナ7336で 描きました
カーボンインキ専用万年筆です

この次は 着色したいです



| comments(0) | trackbacks(0) | 20:51 | category: 書ヒストリー |
# 劉 素真と神戸墨酔会水墨画展
11水墨画展.jpg
第16回 劉 素真と神戸墨酔会水墨画展

あるカルチャーでご一緒した Uさんから
水墨画展の案内を いただきました


主宰の劉先生は 国立台湾芸術大学の準教授で
毎月神戸へ来日され 指導されます

お若い頃から 日本の大学で度々学ばれ
銀座の鳩居堂でも個展をされ
気品ある作品は フアンを魅了します

墨一色のモノトーンもですが
グラデーションの効いた 墨彩画も
おだやかな雰囲気で 素晴らしいのです

お世話役のUさんは 新聞社を退職なさった今も
バリバリと この会を纏めるリーダーさんです




| comments(0) | trackbacks(0) | 11:38 | category: アート |
# 瑞饋神輿巡行
6.jpg
瑞饋神輿巡行
京田辺市観光カレンダーより
(同じ流れの文字で 祭りらしくパキッと表現しました)

2年に一度 10月に棚倉孫(たなくらひこ)神社の
秋祭りに繰り出される 瑞饋神輿(ずいきみこし)

芋茎(ずいき)で屋根が葺かれ 五穀豊穣を祈って
30種類ほどの 野菜や穀物 乾物が
飾り付けられます

飾付けは 9月下旬頃から行われ 
重さ400キログラムにもなる
見事な神輿だそうです




| comments(0) | trackbacks(0) | 21:30 | category: デザイン書道 |
# Kyusyu Art Directors Club でのロゴ入賞
4鷹巣marushiroya.jpg
丸城屋羊羹本舗 マークも
デザインは KUROKAMI graphic 鷹巣 翼さん
カリグラフィー 熊野井乃

********************

  
[ K-ADC AWARD 2013] で
ロゴマーク入選の 知らせを受けました

丸いマークは 丸城屋羊羹本舗さんに
昔からある形状で 城はようかんの平仮名で
組まれ 「ん」の先は丸く囲うようになっています

それを 店舗ロゴをふくめ 一新したいとの
ことで 昨年頂いたお仕事です

丸城屋羊羹本舗の漢字は 実は縦書き
横組みされたのは
デザイナーの 鷹巣 翼さん

漢字はもともと縦書で 
正方形におさめられた フォントと異なり
左右に組むのは  字形によっては 至難の業

メールで送られた マークを初めて見て
組み方 ウマイナア と思ったものです

鷹巣さんは 神谷利男デザイン株式会社 卒業で
昔からの お馴染み

ご実家は 佐賀の窯元さん
これからのご活躍が 楽しみです




| comments(0) | trackbacks(0) | 19:53 | category: デザイン書道 |
# The 59th N.Y.TDC Exhibition の Book night
1NYTDC.jpg
The 59th N.Y.TDC Exhibition の Book night はじまり〜

第59回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展
日本タイポグラフィ年鑑2013受賞作品展
2013.9.2(月)〜9.12(木)
9:00ー17:00 土日休 最終日16:00
於 平和紙業株式会社 鷙06-6262-4540

************************

今年の展覧会は 搬入後
オーストラリア出身で大阪在住12年
DさんのBook night との連絡がありました

聞き慣れない Book night
見るの?聞くの?食べるの?
素直に尋ねると

展示された作品の 解説とのこと
N.Y.TDCは 殆どが外国語ポスターで
よく分らない内容

Dさんのお蔭で 搬入時バラバラだった
作品も 同系列に並べることができ
すっきり 納得で 力強い会員さんです

毛筆文字専門の私にとり ポスター説明で 
興味を そそられることが ありました
それは稲光マーク

漢字の金文「申」で それは神をさします
縮んだり伸びたり 斜めに屈折しながら走る稲妻
東も洋も 似たような形状なのに
感心しました

Dさんと同年代の方は 通じるところ
多いらしく 熱く盛り上がりました




| comments(0) | trackbacks(0) | 15:33 | category: 書ヒストリー |
熊野井乃ホームページ
熊野井乃ホームページ
Archives
Profile
Comments
Mobile
qrcode
Search this site
Sponsored Links