デザイン書道つづり

兎のように元気でいたいのですがホントは亀かも

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# 明るい光の旧正月

1-31雨.jpg


本日 旧暦1月1日
昨日の雨で 一気呵成に春が訪れた模様です

先日から暖かい日が続き 久しぶりの雨
ふり注ぐ陽の光に 春が見えます
昔の人は この光に春のよろこびを感じたのでしょう

「新春」って 旧暦だからこそ 感じられる
言葉なのでしょう

31山茶花.jpg
山茶花が かわいい花をつけ


31ほうれん草.jpg
じっとしていた ほうれん草が少し大きくなり


31.jpg
スダチの根元に植えた 「きくな」が根を張り 
美味しく いただいています
「聞くな」 なの?と 孫に質問されました
東京では「春菊=シュンギク」

 
| comments(0) | trackbacks(0) | 16:29 | category: デザイン書道 |
# デザイン書道ワークショップ 山頭火の句を書く

28黒板.jpg
デザイン書道ワークショプ
講師 園家文苑氏


日本デザイン書道作家協会の 行事の一環として
大阪梅田で 開催されました
関西のみならず 東京 岐阜 広島 福岡からも
かけつけ 会場は熱気に包まれました
28講座風景.jpg


小筆にスポットをあて 使い方や書き方の基本を学び
その後 山頭火の句を 碧梧桐風の雰囲気で
かいていきます
28作品.jpg
本人の自己紹介をかね 作品制作の説明が
始りました みなさん楽しそうです


28山頭火.jpg
会場でかいた一枚に 似合う落款を家で刻し
押してみました

さわやかな風でなく 厳しい風だったかも
知れません 元気を出し 覚悟を決めて
あるきだしたものの やっぱり夕方になると
つかれるなあ〜


 
| comments(0) | trackbacks(0) | 22:43 | category: デザイン書道 |
# フォントは 究極の美かも知れません

26フォーラム.jpg
モリサワ文字文化フォーラム
講師は 文字を使う立場からの方と
実際に制作される方がお二方


まずグラフィックデザイナーの杉崎真之助さんが
文字を使われる立場から

タイポグラフィ(わかり易くいえばフォント)を
文字を組む→ 要素を組む 情報やコミュニケーションを組むと
捉えられてのお話で 楽しくパワフルな内容なのに
文字への 繊細な感覚が伝わります


また書体開発される立場から 
字游工房の代表取締役の 鳥海 修さん

「書体づくりの動機 考え方 作り方」を
精華大学の学生さんの作品を前に 
楽しく おだやかに 敷居低く解説されます

またご自身の制作行程は フォント1000で手がけた
「TA-奈良」の行程と重なるところがあり 嬉しくなりました



サイラス・ハイスミスさんは名門ロードアイランドスクール出身
「欧文タイポグラフィーの基本」です

印刷物で 文章を段落に組むところから始ったタイポグラフィは
印刷とかけ離れた場面で 気にされるようになり
段落の中で 何がおきているのかが大切
つまり「間」だとおっしゃいます

お子さんが 成長される過程での 愛がいっぱいの
イラストや タイポグラフィを拝見すると
人がおかれた 立場での 生き方が
人の心を打つのだと 思いました


何れも奥の深いお話で
フォントは 究極の美の追求ではないかと
感動の フォーラムでした


 
| comments(0) | trackbacks(0) | 15:09 | category: - |
# 「墨に五彩あり」 すてきな京終サロン 

25京終サロン.jpg
明治35年創業で 南京終町の 
株式会社呉竹の 社長さんが
墨についてお話し下さいました


墨の製造工程はもちろん 墨の使い方 厳しい現況のお話
多くなった女性社員のために 残業をなくし 
浮いた光熱費を 社員に還元されるという 
カッコいい会社です

また原状に合わせ アイディア新商品も
次々と開発されています 

賞状を書いているころ 使っていたのは
呉竹さんの墨汁でした 優れもので 
洋紙にはうってつけでした

中でも 心に深く残ったのは宿墨について
アンフェアな使い方をしてたかも知れないと
大いに反省しました

*****************

奈良市に 京終=きょうばてという地名があります
何か憂いを含んだ 気になる名前です
かの平城京のはてからきた 地名

その京終周辺を 活性化しようと
「京終サロン」が一年ほど前から始まり
今回やっと 参加できました

地元中心で始まったサロンで 午後7時から開催
フェイスブックで 集まった方々で
サロン始まって以来の 大盛況

西宮市や 天理市の方
そうです 私も生駒市でちと遠いのですが
会場は熱気に包まれました
 
| comments(0) | trackbacks(0) | 22:46 | category: - |
# 筆以外のもので描く デザイン書道講座
24作品.jpg
自由なタッチで描かれた 造形
ある生徒さんの作品です

これを いろいろ切り取り
こじんまりした 額に入れようという訳です


今回は 筆以外のもので 文字以外の 造形を描く
というテーマで すすめました

段ボール スポンジ コップ 割ばし etc
そして墨の濃淡を生かし 自由に 思いっきり作業を
すすめてもらいました

筆以外のもので描きましょうと 伝えると
目を輝かせた人が いました
何か面白いことになるのではと 
期待に胸が弾みます

始めから 上手くはいきませんが
だんだん その方らしいものに
変わっていきます


都心では最近 筆文字を見かけなくなり
パッケージや 看板も フォントが多く使われ
スマートな商品になってきました

筆文字は 地方ではいまだ力強く存在しますが
やはり 徐々に地方にも フォントが
押し寄せるかも知れません

超モダンな 都心や 洋風家屋の中では 
筆や墨を使ったアート風で 生き残るのかも知れません

 
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:52 | category: デザイン書道 |
# 筆文字の将来が心配
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和歌山で15年以上前から見られる「とれとれ市場」
ダイナミックな とれとれの文字が
新鮮さをいや増します


週末 新年会で和歌山に行きました
大阪難波から ホテルの送迎バス付きで
知る人ぞ知る 穴場です

大阪市内の湾岸線から 阪和自動車道で 
バスは一路 和歌山に向います

偶々バス席が一番前 
高速道路から 街並を眺めると
見えてくる広告塔や ビルや社名の文字は
こじんまりした スマートなフォントばかり

筆文字はどこへ行ったのか
それはここ何年か 東京や大阪の街中で
感じる光景です

19車窓.jpg
泉州を過ぎ 和歌山に入って暫くすると
や やっと見えてきました 筆文字!
いろいろあります 力強い〜

それにしても このとれとれ市場が嬉しい
どなたが書かれた文字なのか 分りませんが
一世を風靡したsさんを ほうふつとさせる文字です


 
| comments(0) | trackbacks(0) | 22:26 | category: デザイン書道 |
# 富士山御来光のカレンダー
8富士山.jpg
富士山

あたまを雲の上に出し 
四方の山を 見おろして
かみなりさまを 下に聞く
富士は日本一の山

子供のころから こんな童謡を 耳にし
めったにお目にかかれない富士山は 
神々しい あこがれの山です

その富士山が昨年 世界文化遺産として登録され
見事な富士山の カレンダーをいただきました

8花山水.jpg
山梨在住 つまり年中富士山を 仰ぎ見られる環境に
お住まいの写真家であり 編集者で 地域で多彩な顔をお持ちの
デザイン書道家(日本デザイン書道作家協会前理事長)
酖跳柴鵑気鷸1討痢「花山水」カレンダーです

12枚の富士の写真が どれもこれも
感動的で 新年早々 見入っています



 
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:31 | category: デザイン書道 |
# 1個だけのゆず
1-3ゆず.jpg
ゆず

3柚子.jpg
6〜7輪の花をつけたのですが 実ったのは1個だけ


3.jpg
悩みの種の 鋭いトゲ

いつもこの鋭いトゲがあるため 思いっきり切ってしまう枝
花芽も切ってしまうのか 花つき悪く 実りません

昨秋 空き地に植えられたゆずが たわわに実っているのを見て
本来の姿が見えるようでした


3ゆずの実.jpg
一番上の葉付きが 庭で実ったゆず

冬至ではなく 家族が揃うお正月に
わが家は ゆず風呂です

 
| comments(0) | trackbacks(0) | 14:41 | category: デザイン書道 |
# メタセコイアの日の出
1-2sunrise.jpg
Sunrise


初日の出といきたいのですが
昨日は大晦日の勢いで のんびり朝寝の元日でした

2初日の出.jpg
メタセコイアの日の出

今朝 2日の 日の出です
ベランダから眺める日の出は いつもこのメタセコイアから

冬は 葉を落とした清々しいシルエット
春先は 新緑の爽やかな姿を見せ
夏は生茂る 力強さで
秋には 華やかな紅葉で
いつも見守ってくれます

この素敵なメタセを 間近で見たいと
探しに行ったことがあります

近づけば近づくほど この3本が
重なったり 離れたりし
意外な光景を見せるのです

つまりベランダから見る姿が
凛と 雄々しく カッコいいということが
わかりました

 
実はその昔
「写研」さんの 最後のタイプフェースコンテストに
応募したフォント名は 「メタセコイア」
このベランダから見た姿に あこがれ名付けたのでした

 
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