デザイン書道つづり

兎のように元気でいたいのですがホントは亀かも

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# 春の兆し

「春」

象形文字の中にこんな形の春の文字を見つけ 

感動したことがあります

草があちこちで生え 太陽の光が明るい!

そんな感じがする文字で昔の人の感性に驚いたものです

 

先月から芽を出していたチューリップが 一雨ごとに

伸びてきました 200本ばかり植えました

雑草も芝生の中でぐんぐん目立ってきました

 

 

お正月から咲き始めた梅は満開 寒いので長持ちしています

未だ開ききれない蕾もあって 今月いっぱい楽しめそうです

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:34 | category: デザイン書道 |
# 誰でもパフォーマンス

Saika さん

 

まりさん

 

ひょんなことで我が家がサロン化しました

ネットで知った方 「旨い字が描きがい」を購入してくださった方

今月は2人だけでしたが 書に関しておしゃべりします

 

文字が書ければ 誰でも大きな文字を書くことは

可能という話から 急遽チャレンジすることにしました

 

全くその通りで 初めての経験でも

それも たった1枚限りの体験でしたが

二人とも堂々と書き上げられ

とても満足気でした

 

事前の準備 後片付けが大変ですが

文字を書くのはあっという間で

楽しい体験です

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 22:46 | category: デザイン書道 |
# サカナヘンノヒトタチ展

サカナヘンノヒトタチ

と呼んでください

 

於 大阪阿波座の江之子島文化芸術センター

「サカナヘンノヒトタチ」展は本日まで

 

あの神谷利男さんが代表の「サカナヘンノヒトタチ」による

作品展が開かれました 渓流釣りが目的で始まったようですが 

魚を釣らない人も大勢参加可能

みなさん多才で驚きです

 

土の魚

東京から参加されたようですが 陶器です

 

 

プルトップの魚 燦然と輝きます

どんなにかたくさんのビールを飲まれたのでしょう

 

 

神谷利男さん

今回油絵は初めてだそうですが 流石です

ゴッホか小磯良平かと思いました

 

 

いつもお世話になっている会社の方の作品です

陶器の絵かなあと思うような図柄

繊細さと優雅さがあります

 

 

マクラメの魚がユーモラス〜

下地の板とマッチし気品ある作品です

 

 

プルトップの作品奥の 掛け軸の書道2作品を出品されました

また彼女は「のこぎり奏者」

お〜ま〜え〜は〜と3人組で演奏される

あのノコギリです 19世紀頃からヨーロッパで

この演奏はあったそうで 今では楽器演奏用に

怪我をしない飾りのノコギリの刃が

アイデンティティーとして残されています

 

プロが舌をまくような多才な出品者で

会場は夜まで賑わってました

 

 

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 12:19 | category: デザイン書道 |
# 神谷先生のDELISHIGA [デリシガ]が出版されました

 

滋賀の美味しい食材画帖  DELISHIGA [デリシガ]

発行者・発行所  神谷利男(神谷利男デザイン株式会社)

協力       滋賀県  

         株式会社フラン

 

イオン高の原 十字屋カルチャーセンターの

「万年筆で絵を描こう」講座の講師 神谷利男先生の

万年筆画の本が出版されました

 

本業はグラフィックのデザイナーさんですが

万年筆が好きで大好きで この講座も

このイラストを見られた十字屋カルチャーの方から

是非にということで講師を引き受けられました

 

 

「おいしがうれしが」滋賀県キャンペーンの仕事から

「滋賀のおいしいコレクション」ウェブサイトで

滋賀の食材を 万年筆でえがかれたイラストが本になりました

 

日頃からおいしい物には目がなく 

興味あることにはとことん向かわれる性格なので

現地の畑に出向き 農家の方と会話され

農作業も手伝い・・・

おのずとイラストはシズル感いっぱいです

 

そんな食材を万年筆で表現されたのです

万年筆は線だけしか描けません

また万年筆インクは通常水性なので

絵の具で彩色するとにじみます

 

そこでにじまないカーボンインクで描き

その後彩色するのですが 線の種類を変え

ペン先の太さを変え・・つまり何本かのカーボンインクを

入れた万年筆を用意してということになり

万年筆ならではのイラストです

 

畑で下田なすをおいしそうに頬ばる

先生が眼に浮かぶようです

 

 

http://kamitani-design.com/store

[DELISHIGA ]は↑でお求めになれます

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:09 | category: アート |
# ギャラリー前のうどん屋さん

武家(Takeya)

 

 

武家さんは東生駒ギャラリー宗さんの近くのうどん屋さんです

昨年「夢瓦展」の展示後このうどん屋さんで

打ち上げをしました

 

地図を頼りに初めて訪ねると

「うどん」と書かれた小さな素朴な手書きの板が

密かにかけられていました

 

オーナーさんは30歳くらいのお若いお兄さん

打ち上げのメンバーは奈良デザイン協会員

誰かが「看板ないやん」といいだしました

表の日覆のテントはありますが 無地のままで

何も表示はありません

尋ねるとこれも自分で材料を買ってきて

取り付けたとのことでした

 

なんやかやのやり取りの後看板の文字を

引き受けることにしました

するとメンバーの一人が板に彫り込むと

言いだしました

 

 

昨年末この状態で彫り込みメンバーに渡しました

 

先日取り付けが終わったそうで

武家さんから連絡が入りました

 

予約制のうどん屋さんなので

なかなか予約ができず

伺えませんが 楽しみです

 

武家さんは文字だけで読むと「ぶけ」になります

少し若さを出すために 英文字で[Takeya]とルビを打つことにしました

名刺のフォントの筆文字が年代を感じさせるような文字だったので

若々しくと思ったのですが その古い感じがお好きだそうです

 

オーナーさんはお若いのにこのうどんの味は

讃岐のおばあちゃんの味を守っているとのことです

内装もご兄弟に手伝ってもらってほぼ手造り

 

店内には地酒がたくさん並び

予約専門の讃岐うどん屋さんで

常連のお客さんで 忙しそうです

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 21:45 | category: デザイン書道 |
# 今 長屋王が脚光を浴びています

長屋王

 

山川異域   山川は域異なれど

風月同天   風月は同天す

寄諸佛子   諸々の仏子に寄せて

共結来縁   共に来縁を結ばん


長屋王は若い頃 1,000枚もの袈裟を作り

この詩を刺繍し 唐へ送ります

 

若き日の鑑真はその袈裟をまとったのかもしれません

何回もの挑戦で苦労の末 日本にやってきます

長屋王に会いたかったと思うのです

「長屋王はどちらに?」渡来した鑑真が

まず訪ねたのは長屋王の消息ではないかと

古代ヤマト講座の先生はおっしゃいます

 

この長屋王の詩は中国の「全唐詩」に

「唐大和上東征伝」では鑑真和上が日本への

渡航を決意するエピソードとして掲載されているそうです

 

電車の中からの 平城京大極殿

 

今年も「古代ヤマト」講座が始まりました

近鉄電車では大極殿が見えるところ

進行方向に向かって右側に座ります

 

今はイトウヨーカドーですが 

昭和61年 そごう百貨店建設現場から

大量の木管が発掘され そこが長屋王の屋敷跡

だったと判明します 

 

その頃すぐそばの オープンしたばかりの

奈良ロイヤルホテルで 行燈や席札などを書く

仕事をし そのニュースを聞いていたのです

 

また長屋王は 天武天皇の後宮で

宗像徳善の娘尼子の娘の孫なのです

つまり福岡宗像出身の私とは同郷なのです

 

そんなことで長屋王にはとても関心があります

今秋には講座も長屋王と予定され

楽しみです

 

 

 

 

 

 

 

 

| comments(3) | trackbacks(0) | 22:36 | category: デザイン書道 |
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