正峯書情展
4月2日まで
「なら大好き歴史講座」の前に
ご案内いただいていた書展に行きました
毎年開催されているのですが
この時期は春休みで 留守にすることが多く
今回初めて拝見しました
長年小学校の先生をなさった方で
ご自分の言葉を 自由に 楽しく
多様な表現で展示されています
奥様の手作りの作品ともコラボで
とてもあったかい雰囲気です
板や石に 書を彫られているものは
見応えがあリます
ご覧頂きたいです〜〜
正峯書情展
4月2日まで
「なら大好き歴史講座」の前に
ご案内いただいていた書展に行きました
毎年開催されているのですが
この時期は春休みで 留守にすることが多く
今回初めて拝見しました
長年小学校の先生をなさった方で
ご自分の言葉を 自由に 楽しく
多様な表現で展示されています
奥様の手作りの作品ともコラボで
とてもあったかい雰囲気です
板や石に 書を彫られているものは
見応えがあリます
ご覧頂きたいです〜〜
Pannda
東京ではパンダを見るのも大変だといいます
この春小学校を卒業した長女の孫を連れ白浜に
行くというと 二女も3歳の孫を連れ
見に行きたいと言います
それぞれの事情に合わせ先週土曜日
白浜に集合しました
白浜サファリパークではパンダの生育状況良好で
中国から貸し受けたバンダにたくさんの
子供ができました
上野動物園のシャンシャンは
東京という地域柄 全国版のニュースで
取り上げられ脚光を浴びますが
白浜の場合 そうはいきません
パンダのみのことではないのでしょうが
昨年まで白浜には7頭いましたが
2頭は返還し 現在は5頭
陽だまりでのんびりとした姿が
来園者を和ませます
一生懸命 お昼寝中
園内の移動バスで サファリを巡ります
舞台の上に 上がったイルカたち 愛嬌たっぷりです
プールの向こう側の空間は 白浜飛行場の滑走路
東京からも便利なところです
イルカショーは 1日に何度か行われますので
その時間帯に合わせ 集まりました
「水がかかります」との注意書きがあっても
夏と違い イルカもとんでもないいたずらは
しません
翌日も朝から晴天 初夏の気温です
千畳敷
3世紀頃の砂岩が 長年侵食され出来たそうです
三段壁 エレベーターで潜るのですが
娘たちだけが行き その間一休み
何をするにも 大勢で幼児もいるので
時間がかかりますが 全てのんびり ゆったり
久しぶりの 家族旅行でした
昨秋の万年筆画展で出品した絵地図の一部
先週の日曜日のことです
「なら工藝館」でのスケッチ講座の応援の帰り
この絵地図をコピーし お渡ししていなかった
お店 和菓子の「中西与三郎」さんや「江戸川」さん
「菊一文字」さんにお渡ししました
「オリジナルで私が描き 昨年展覧会に出したんです」
すると「これって見ましたよ」というお返事
おかしいなと思いながらよく似たのって
あるのかも知れませんねと返事をして
立ち去りました
お腹がペコペコで 昨秋展覧会をした「ならまち村」さんに
立ち寄ると おなじみの常連さん絵地図に描き込んだ
「丘城庵」のオーナーさんにお会いしました
「やあ 熊野さん あの絵地図よかったなあ
ワシ あれを200枚ばかりコピーして
この辺りみんなに配ったんや〜〜」と
昨秋「ならまち村」さんにお渡ししていたのです
・・事情わかりました!
丘城庵さんは80代 今なおしっかり事業もされ
とてもお元気でチャーミングな方
そして最後に三条通りのお餅の「中谷堂」さん
この絵地図にも登場する ねじりハチマキの餅つき名人に
直接お渡しできて感激でした
それからもう一つ感激なこと
その三条通りで あの映画監督の
河瀬直美さんにも 偶然お会いしました
大きな瞳が 柔らかく魅力的でした
春爛漫
満開の馬酔木
朝から5月のような陽気で 古代ヤマト講座の会館近くは
一瞬にして花盛りになりました
まだ香りませんが 沈丁花
大通りから一筋入ったお屋敷のヤブツバキ
楚々として 凛として
桃と 枝垂れ梅でしょうか 見事です
蝋梅?かなあと思うのですが
古代ヤマト講座はいつの間にか
「奈良大好き歴史講座」となり 新しい受講生のために
入門講座が9回にわたり特別に開講されます
2015年1月から受講していますが
初期のところが抜けていて
これからやり直しです
本日はその1回目が午後1時から
午前中はいつも通りで「万世一系天皇の真実
中世近世の世界を学ぶ講座」と 86歳の先生は
どちらも熱く講義され 圧倒されます
最近歴史は新たに発掘されたり
科学的にも検証できることが多く
新たな展開を見せていて
とても面白いのです
味岡伸太郎 書体講座
著者:味岡伸太郎
発行所:春夏秋冬叢書 Tel : 0532-33-0086
「味明」明朝体の太い漢字書体を発売されたのです
1月末東京へ出掛ける前日 上記の本をいただき
バッグへ詰め込みました
家庭を持つ方の大半がそうであるように
玄関ドアを入った瞬間 自分の時間はありません
新幹線での往復が 落ち着ける読書タイムなのです
長年タイプフェース(フォント)に取り組まれた
味岡さんのお話は 書道とも共通点が多く
うなづける言葉がたくさん詰まっています
「生活に書が深い根を下ろした時代に作られた活字は、
魅力に溢れていた。 書が我々の生活の中から姿を
消すごとに 日本のタイプフェイスの水準は下がっていく」と
自署「旨い字が描きたい」で
フォント制作の達人のお話として
紹介させていただいたのは 味岡さんのことでした
表紙の帯には 人気のブックデザイナー 祖父江 慎さんの
コメントがあり 「やぼったくなく美しくチャーミング」と
そう言われる祖父江さんも とてもチャーミングな方なのです
そしてまた
味岡伸太郎 「味明物語」の大阪展のご案内を
いただいたのですが その日(トークショー)は先約が・・
またトークショーには祖父江さんもいらっしゃるのに・・
とても残念です
王羲之の蘭亭序 欧陽詢の楷書蘭亭序
講座は基本中の基本ですが 楷書 行書 隷書を
復習しながら 楽しい象形文字の
手本も準備しました
わかりやすい魚の象形文字は
すぐに魚の絵にもなりそうなので
それも準備しました
目標があって 習得を急ぐ方は
講座に来られると一心不乱に 筆を動かし
次々に書いていかれます
絵もですが 書も書き込む以外上達の
道はないと思うのです
手習い半分 目習い半分と言いますが
まず最初は手習いから
書き込めば書き込むほど 線質が磨かれ
生き生きとした線に変わっていきます
ずいぶん昔雑誌で 読んだ話です
バレリーナの絵を描くドガが 若き日
巨匠に絵の上達方法を尋ねると
巨匠は 線をたくさん描くことだと
答えています
春 象形文字
3月の声を聞くと急に春めいてきました
公園を通ると 裸のままの木ですが
枝の先に力がみなぎり 勢いを感じます
3日前は2〜3輪が開いたばかりの梅でしたが
夕方見ると7分咲き
チューリップも慌てて芽を出しました
花芽がたくさん付いた花水木 楽しみです
作夏 スズメより小さい小鳥が営巣しかけた名残です
夫が半月間入院中に巣作りし 退院し喫煙するものですから
立ち去ってしまいました 残念です
荷造り用のビニールの紐が使われている
ようで心が痛みます
その後 お隣の茂みからヒナの鳴き声や
親鳥の声が聞こえて
ホッとした昨秋でした