デザイン書道つづり

兎のように元気でいたいのですがホントは亀かも

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# 會津八一の不思議 於 奈良ホテル

會津八一の不思議 甦る南京新唱

 

墨のかたち 柳澤 魁秀

1960年新潟県長岡市生まれ

FIFAワールドカップ公式エンブレム制作をはじめ

世界各国の美術館に 日本代表作家として招待参加

 

土のかたち 藤ノ木土平

1949年新潟県十日町生まれ

唐津焼に魅せられ 1980年唐津市鎮西町に窯を開く

茶陶では現在最も評価の高い作家

 

令和元年5月30日(木)まで 11時〜18時

於  奈良ホテル 大和東の間

主催 ぎゃらりい81(やいち)

後援 奈良市 新潟市

 

 

會津八一を深く敬愛する

新潟人のアーティストが二名

それぞれの「かたち」で表現されました

 

會津八一さんといえば 20代の頃書道で 

その詩を「現代書」として何度も

稽古した覚えがあります

 

 

新潟の書家 柳澤魁秀さんからご案内いただき

奈良ホテルに行ってきました

柳澤さんの書・篆刻・水墨画  

藤ノ木さんの陶芸も 素晴らしいの一語に尽きます

 

木曜までですが ご都合よろしい方

ぜひお訪ねください〜

 

柳澤さんと作品 

 

柳澤さんと知り合ったのは20年くらい前でしょうか

会員のSさんに紹介していただきました

お若い頃から 書や篆刻のセンスも素晴らしく何度か

落款も刻っていただきました

 

彼の思いっきりの表現に みなさん魅了されることでしょう

 

 

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:36 | category: 書ヒストリー |
# 唐招提寺のうちわまき

唐招提寺中興の祖 覚盛上人の御忌法会

「うちわまき」に参詣しました

 

当時 戒律の専修道場として 「僧侶たらんものは

先ず 唐招提寺に参じ 伝律授戒を受けたるのち

自宗を学ぶべし」とされ多くの学僧が住したとされています

 

覚盛上人は 群れくる蚊をも払う事なく

慈悲 忍辱の道に徹せられ その恩徳を偲び

上人没後 うちわを御宝前に献じた事が

うちわまき会式の始まりだそうです

 

 

長屋王の「山川異域」を長年お世話になった

奈良の印刷屋さんを通じ 奉納させていただき

以来 この光栄な「うちわまき」の揮毫を

させていただいています

 

締め切りは平成の最後でした 

「令和」が発表されたばかりで

2枚送られてきた 指定の用紙に

時の言葉 「初春令月 気淑風和」と「敬天愛人」の

2枚を書き込みましたが 1点でよかったようです

 

 

世界遺産のお寺の管長さんや 浜村淳さん 三浦洸一さん

雪代恵子さん 森村誠一さん 山川静夫さん 宇野亜喜良さん

等々有名な方々のお名前もあります

 

 

「うちわまき」は午後3時から

混乱を避けるため 囲われたところで 少しづつ

楼上より 撒かれます 

うちわは 諸願成就 家内和合の宝扇護符です

 

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 18:28 | category: デザイン書道 |
# 麗しい迎賓館赤坂離宮

 

前日回ったハトバスで 迎賓館が一般公開されていることを知り

雨の平成最終日 訪ねました

 

迎賓館は 外国からの賓客を接遇する 外交の場

明治期の建築・美術界の総力を結集して

東宮御所として建設され 国宝となっています

 

入館にあたっては 厳重な手荷物検査があり

館内は撮影禁止

 

 

ワクワクするような 塀に囲まれています

4歳の孫には 母親がソフィアのお城なのというと

他の説明は要りませんでした

 

前日のバスからの景色

 

 

玄関を入ってすぐの 大ホール  パンフレットより

 

目にも鮮やかな真紅の絨毯 イタリア産大理石

黒い部分は昭和の大改修で張り替えられた

宮城県産の玄昌石

まるでソフィアのお城みたい 

 

朝日の間 パンフレットより

 

要人の表敬訪問や 首脳会談が行われる朝日の間は

国賓が天皇皇后両陛下とお別れの挨拶をされる

もっとも格式の高い部屋です

 

他 彩鸞(さいらん)の間 羽衣の間 

晩餐会が催される 花鳥の間

 

迎賓館は 紀州徳川家の江戸中屋敷の地に

10年の歳月をかけ 明治42年に東宮御所として建設

当時の一流の建築家や 美術工芸家が総力を挙げ

建設された 日本唯一のネオバロック様式の

西洋風宮殿建築です

 

折あらば ぜひご覧いただきたい建築物です

 

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:43 | category: デザイン書道 |
# 令和が始まりました

令和 (篆書)

 

令和が始動しました

平成は昭和天皇が崩御され

日本中が喪に服し 厳かに静かに始まったのですが

この度は天皇・皇后両陛下が ご退位されての

ご即位でしたので 日本中がお祭りのようになりました

 

麗しく和やかな時代になって欲しいと

多くの人々が願っています

 

弥栄 いやさか

 

首相の「国民代表の辞」の文の最後に

令和の御代の平安と皇室の弥栄を

お祈り申し上げますと述べられました 

 

賞状を書いていた若い頃 感謝状や表彰状に

2〜3度この弥栄という言葉が出てきました

当時は読めず 意味もわからなかったのですが

その雅な響きが 心に残った覚えがあります

 

 

 

 

| comments(0) | trackbacks(0) | 23:14 | category: デザイン書道 |
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