蘿月(らげつ) 書 熊野井乃
ツタカズラの隙間から見える月
「月のあかり展」は第7回目ですが
昨年から参加しています
名前の通り 月やあかりに関する作品展です
「東生駒ギャラリー宗」さんは地元
お母様が住まっていらっしゃった古民家を
ギャラリーにされ7年 年々知名度も上がり
大勢の方が訪ねてこられます
今年のはじめ 声をかけていただいた展覧会が
3件ほどありました それが11月後半から
年末にかけ開催 最後の2件は搬出日が
同じでした
わかってはいても作品ってなかなか
順調には制作できません
また書道の作品は 大概は和紙
そのままでは作品にならないのです
なんとか自分の力で完成させるのが今年の
目標でした 表装の先生にお願いして月1回
梅雨時分から先生のお宅に通っていたのですが
時間があると なかなか考えがまとまらず
取り留め無い時間を過ごしていました
ギャラリー宗さんに搬入はいつですか?
と展覧会が始まる3日前にお尋ねすると
「今やってます」と言われ慌てふためき
持ち込みました↓
銀河鉄道999 書 熊野井乃
昨年同様 埼玉小川和紙
故 関根隆吉さんの手漉き和紙
東生駒ギャラリー宗 オーナーさんの作品
とても手の込んだランタンです
壁に写り込んだ光が幻想的
複雑な練りこみ 編み込み 形成
赤いスカート? めくりたいけどめくれない〜